大谷9月以降“二刀流フル回転”も 指揮官「状態良ければ」

[ 2018年6月2日 05:30 ]

ベンチにあった霧吹きで遊ぶ大谷(AP)
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 エンゼルス・大谷の今後の起用法について、マイク・ソーシア監督が改めて言及した。「現時点で(登板した)翌日はリカバリーの時間を与えたい」とした上で「いつかどこかのタイミングで、体の状態が良ければ登板前日でも翌日でもベンチから代打や代走で試合に出場できる時はある」と語った。

 大谷は登板翌日のため欠場。グラウンドに姿を見せず、球場内の施設で疲労回復に努めた。今季はここまで登板前日、翌日は全て欠場し、体調を優先している。日本ハム時代には優勝争いし、日本一に輝いた16年は9月以降に登板翌日の打者出場が3度あった。日本ハムの起用法を参考にするエ軍もシーズン終盤やポストシーズンでDH解除を含めた「二刀流フル回転プラン」が解禁されることになりそうだ。 (奥田 秀樹通信員)

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2018年6月2日のニュース