ソフトＢ　楽天に競り勝ち連敗ストップ、貯金１　柳田が勝ち越し弾

パ・リーグ   ソフトバンク４―３楽天 （ 2018年5月26日    ヤフオクＤ ）

８回無死、中越えにソロを放つ柳田（撮影・岡田　丈靖）
Photo By スポニチ

　ソフトバンクが楽天に競り勝ち連敗を３で止め、貯金１とした。

　１回、ソフトバンクは立ち上がりが不安定な楽天先発・則本を攻め、１死から今宮の中前打、中村晃の四球で一、二塁のチャンスを作ると、４番・柳田の右前適時打で１点を先制。

　３回に楽天・田中のソロ本塁打で追いつかれるも、５回に中村晃の適時内野安打でまたも１点をリード。７回には途中出場の高谷の１号ソロで３―１とした。

　８回、中継ぎのモイネロが楽天の代打・今江、４番・ペゲーロに連続ソロ本塁打を浴び、３―３の同点に追いつかれたが、その裏、柳田がカウント２―１からの４球目を叩き、バックスクリーンへ勝ち越しの１２号本塁打を放った。

　ソフトバンク先発のバンデンハークは７回途中まで１失点の投球。５四球と制球に苦しみながらも、何とかゲームを作り上げた。２番手・モイネロが３勝目。

　楽天・則本は８回完投で１２奪三振も、９安打され４失点で４敗目（４勝）。打撃陣が３本の本塁打を放ち、９回は２死二、三塁まで追い詰めるも、そこまで。チームの連勝は２でストップした。