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またNPBへ…元ヤクルト・飯原 BC栃木で掲げた2つの目標

ヤクルト在籍時の2016年9月、スタンドに手を振る飯原
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 飯原誉士が戸田球場に帰ってきた。昨年限りでヤクルトを退団し、今季から独立リーグ、ルートインBCリーグの栃木で外野手兼コーチを務めている。5月23日、ヤクルト2軍と栃木の練習試合が行われ、変わらない笑顔を見せてくれた。

 栃木県で生まれ育ち、05年大学・社会人ドラフト5巡目でヤクルトに入団。12年間を過ごした。苦楽をともにした仲間たちとの再会に、話は尽きない。1学年上の畠山には「一年でも長くやってくださいね」と伝えた。「せっかくここまできたんだから、40歳でもやってもらわないと。ハタケさんだけじゃないけどね。(川端)慎吾も武内も、みんな一年でも長くプレーして欲しい」と話す言葉には重みがある。「あいつにも言われちゃったし、頑張らないと」と畠山にもしっかり響いていた。若手選手にも声を掛けて回り「ここにいてもらっては困るのが正直な思いだけど、でも元気な顔を見られてよかった」とうれしそうだった。

 「栃木だったから。今まで育ってきて、プレーを見せて恩返しできたらなと思った」と地元チームで再スタートを切った理由を明かす。バス移動のため朝5時半に出発して夜10時に帰り、翌朝再び5時半に出発することもある。「大変だよ。体のケアも」と話すが「でも野球をやって楽しいし、勉強になる」と表情は明るい。試合以外でも野球教室やイベントなど地域貢献活動にも積極的に参加している。

 初めてのコーチ業も兼ねることは「選手に言うことで、自分も気付かされる。だから自分にとってはいいのかな」とプラスに働いている。何よりも伝えているのは、準備の大切さと、やれることをしっかりやるということ。飯原自身、ここまで13試合に出場して打率・375、1本塁打、8打点、2盗塁。20日に受けた死球の影響でヤクルトとの練習試合は残念ながら欠場だったが、選手としてもしっかり存在感を示している。

 「選手かコーチか分からないけど、どんな形でもNPBに戻ること。そして今いるメンバを一人でも多くNPBに送り出せるようにサポートしていくこと」

 新たなステージに立った35歳は今、2つの目標に向かって走り続けている。(記者コラム・町田 利衣)

[ 2018年5月26日 10:10 ]

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