巨人打線おねむ?零敗3位後退 新幹線トラブルで明朝に宿舎到着

[ 2018年5月26日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人0―1阪神 ( 2018年5月25日    甲子園 )

<神・巨>3回2死二塁、見逃し三振に倒れたゲレーロはいら立つ(撮影・大森 寛明)
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 巨人は4度得点圏に走者を進めたが、今季5度目の零敗を喫した。ゲレーロは3回2死二塁で見逃し三振に倒れるなど、4打数無安打。相手先発の岩貞に「とてもいい投手だった」と脱帽した。

 試合がなかった前日24日、大阪移動でトラブルに見舞われた。東海道新幹線の信号トラブルで最大約5時間半の遅れが発生。ゲレーロも巻き込まれ、宿舎到着は日付が変わった午前4時頃だった。小林や岡本も午前3時頃で、中継ぎ左腕の池田は6時頃。約10選手が巻き込まれ、ゲレーロは「駄目だった。ただ(疲れは)言い訳にならない」と言った。

 陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)が左手甲の骨折から1軍復帰し「7番・中堅」で即先発出場。4回に左前打したのは明るい材料だがチームは9日以来の3位に後退。得点圏打率・250のゲレーロに、高橋監督は「なんとかしてもらうしか…」と期待した。(神田 佑)

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2018年5月26日のニュース