大リーグ 15年から本塁打率上昇 要因は空気抵抗減少か

[ 2018年5月26日 05:30 ]

ヤンキースのジャッジ
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 大リーグ機構は24日(日本時間25日)、2015年から本塁打率が上昇している要因は打球の空気抵抗の減少であると発表。科学者で構成された委員会での研究結果によるもので、球の性質や天候、選手の動きの変化などを調べ、球の大きさや重さなどに違いはなかったと結論付けられた。

 なぜ空気抵抗が減ったかは特定できていないが、球の芯の部分がより中心部に位置するようになったからとの説が報告された。昨季の総本塁打数は史上最多6105本で「ステロイド(筋肉増強剤)時代」とされる00年の5693本を大幅に更新していた。

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