阪神3位浮上!“打率1割台”の4人が躍動し4連勝 中谷がサヨナラ打 巨人4位転落

[ 2018年5月26日 17:30 ]

セ・リーグ   阪神5―4巨人 ( 2018年5月26日    甲子園 )

<神・巨> 9回2死一、二塁、サヨナラ打の中谷は両手を挙げてガッツポーズ(撮影・大森 寛明)
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 阪神が26日、巨人に5―4でサヨナラ勝ちし、4連勝。巨人は3連敗で、阪神と入れ替わり4位に転落。最大4あった貯金がなくなった。

 阪神は2点の先制を許して迎えた2回裏に江越、梅野の連続適時打で同点とすると、続く3回に大山の適時打で勝ち越した。打率1割台と低迷する下位打線の3人が結果を残した。さらに4回にも1死満塁から糸井がきっちりと犠飛を打ち上げ、貴重な追加点を奪った。

 4―2の8回に3番手の桑原が長野に同点2ランを浴びたが、9回2死一、二塁から、4打席目まで凡退が続き、打率が1割台まで落ち込んでいた5番・中谷が勝負を決めるサヨナラ打を左前に放った。“打率1割台”の5〜8番の4人が金本監督のスタメン起用に応える結果となった。チームは22勝21敗となり、5月10日以来の貯金生活に突入した。

 一方の巨人は田口が5回10安打4失点(自責点は2)の乱調。8回に1度は追いついたが、最後は4番手の沢村が力尽きた。3連敗で貯金は0。

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