ラミレスの戦力外 レッドソックス編成本部長はコーラ監督の判断と説明

[ 2018年5月26日 13:23 ]

レッドソックスのドンブロウスキー編成本部長 (AP)
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 レッドソックスは25日にハンリー・ラミレス内野手(34)をメジャー40人枠から外し、事実上の戦力外(DFA)とした。

 今季は契約の関係(打席の数によって来季の契約が自動更新されるオプション)で出場機会が減らされる可能性はあったが、チームはDFAの判断。ドンブロウスキー編成本部長はDFA以外の選択肢も考えていたというが、最終的な決断はコーラ監督が下したという。

 ラミレスは開幕からここまで44試合に出場して打率2割5分4厘、6本塁打、29打点。一塁手として25試合、指名打者として19試合に出場したが、チームには一塁手にモアランド、指名打者には今季16本塁打のマルティネスがいる。ドンブロウスキー編成本部長によると、コーラ監督はモアランドの出場機会を増やしたい考えで、ラミレスを途中出場させるなどといった起用法は頭になかったのだという。

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2018年5月26日のニュース