楽天・岸6回完全 100キロ台カーブ駆使 梨田監督「教科書のよう」

[ 2018年3月26日 05:30 ]

オープン戦   楽天3―4巨人 ( 2018年3月25日    東京D )

<巨・楽>巨人打線相手に6回を完全投球と好投した岸
Photo By スポニチ

 楽天の岸が6回完全と最高の仕上がりだ。オープン戦で6回以上を完全に抑えたのは07年3月18日の日本ハム・グリン(対中日、6回)以来11年ぶり。「出来過ぎです」と頬を緩めた。

 初回先頭の陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)、5回先頭のゲレーロは初球カーブでストライク。打ち気の強い強打者相手に変化球で先手を取って自分のペースで勝負を続けた。西武時代の同僚・野上との対戦では二ゴロを打たれて「え〜っ」と苦笑いしたが、4月3日に日本ハムと戦う本拠地開幕戦へ「本番に向けて最高の終わり方」と手応えを口にした。

続きを表示

2018年3月26日のニュース