大阪桐蔭、20安打14得点完勝も…西谷監督「まだまだ課題あった」

[ 2018年3月26日 13:47 ]

第90回選抜高校野球大会・2回戦   大阪桐蔭14―2伊万里 ( 2018年3月26日    甲子園 )

<大阪桐蔭・伊万里>2回、1死一塁、大阪桐蔭・藤原が右翼戦二塁打を放つ
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 第90回選抜高校野球大会の第4日は26日、甲子園球場で2回戦の計3試合が行われ、第2試合は史上3校目の連覇を狙う大阪桐蔭(大阪)が伊万里(佐賀)に14―2で勝利。計20安打で14点を奪って、21世紀枠で春夏通じて初の甲子園出場となった伊万里を圧倒した。

 連覇へ好発進となった大阪桐蔭の西谷浩一監督は「初回からいい攻撃ができた。変化球が多いデータがあったので、引きつけて打とうと話をしていた」と2回までに8得点を奪った猛攻を振り返った。本塁打はなかったが、20安打放ち、「本塁打を打つようなチームではなくて、つないでいくチーム」とうなずいた。

 守りでも無失策。終盤に2点を失ったが「バッテリーを中心にしっかりとした守り。そこが一番よかった。甲子園は最高の成長の場所なのでいい経験ができたと思います」と収穫を口に。それでも「まだまだ課題はありました」と気を引き締めていた。

 また、甲子園初出場の伊万里については「アルプスが盛り上がって後押ししている、選手もきびきびとした素晴らしいチームだったと思います」と語った。

 ▼主将・中川の話 緊張感はあった。初回でいい形で点が入ったので、自分たちのペースで野球ができた。自分たちのプレーができていない部分もあるが、合格点だと思う。

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2018年3月26日のニュース