富山商・沢田 粘りの4失点完投「勝てるゲームだった」

[ 2018年3月26日 05:30 ]

第90回選抜高校野球大会第3日・2回戦   富山商2―4智弁和歌山 ( 2018年3月25日    甲子園 )

<富山商・智弁和歌山>8回2死一、二塁、池田(左)に勝ち越し適時打を浴びる富山商・沢田
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 富山商・沢田の粘りの投球は勝利につながらなかった。2―2の8回に味方守備の乱れもあって2点を勝ち越され「後半疲れもあってボールが甘くなってしまった。勝てるゲームだった」と目にうっすらと涙を浮かべた。

 それでも、強打が売りの智弁和歌山を相手に4失点で完投し、161球を投げ抜いた。今年は創部100年の節目の年。2回には一時先制の適時打も放ったエース右腕は「また夏に戻ってきます」と雪辱を誓った。

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2018年3月26日のニュース