ソフトB和田 高い壁になる「“さすがAだな、空気が違うな”と」

[ 2018年1月29日 05:30 ]

子供からの質問に笑顔を見せる和田
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 ソフトバンク・和田毅投手(36)が28日、福岡県粕屋町のイオンモール福岡で行われたイベントに出演。トークショーでファンと触れ合った。今季16年目を迎えるベテラン左腕は2月1日から少数精鋭でスタートする宮崎キャンプのA組(1軍)投手陣のメンバーとして、若手投手の高い壁になることを宣言した。

 ファンから大きな声援が飛ぶ。和田が、はにかみながらマイクを握った。「お団子がおいしいんですよ」とショッピングモール内のおすすめの飲食店を紹介するなど、軽妙なトークで笑いを取った。だが、自身の自主トレの仕上がり具合について問われると、表情は一変した。

 「年齢を重ねてくるとケガをしやすくなるので、細かいところを鍛えるようにしている。タイヤを動かすのではなく、小さなギアを回す感じですね」

 年明けからは福岡県筑後市のファーム施設や早大グラウンドなどでトレーニングを積んだ。すでにブルペン入りし、捕手を座らせて投球練習もこなすなど、仕上がりは上々。キャンプでは「初日にはブルペンに入らなくてもいいかなと。これから考えますけど1日置きに投げたり、ですかね」とマイペースで開幕を見据えて調整する構えだ。

 A組スタートの投手陣は昨年から7人減の14人体制となった。ただ、サファテは3月以降に来日し、モイネロは2月中旬に合流する予定。1日のキャンプインを実質12人体制で迎える。若手はB組(2、3軍)からアピールがなければ昇格できない中、「A組でやらせてもらう責任がある。引き締めてやる。“さすがAだな。空気が違うな”と思われるような雰囲気でやりたい」と、ハイレベルな姿勢で若手の壁になることを誓った。

 オンとオフは切り替えるが、緊張感のある雰囲気づくりをすることで、自らのモチベーションを高めることもできる。自主トレをともに行った田中や笠谷らはB組スタートだけに「上がってきたら、僕も上にいたいと思うだろうし」と心待ちにした。

 昨季は左肘を痛めて途中離脱し、4勝止まりだっただけに「悔しいシーズンだった」と振り返る。今季は1年間、フル回転しての日本一しか考えていない。ベテランならではの役割を果たし、投手陣をけん引する。

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