巨人ヤングマン 球場盛り上げる 登場曲はもちろん「ヤングマン」

[ 2018年1月29日 06:40 ]

打撃のポーズをするゲレーロ(左)と投球フォームのヤングマン
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 巨人の新外国人右腕ヤングマンが、投球だけでなく登場曲でも球場を盛り上げる。この日、今季の外国人5選手が来日。新入団のヤングマンとゲレーロは都内のホテルで入団会見に臨み、ヤングマンはファンを楽しませるプランも披露した。

 「日本語バージョンは聴いたことはないですが、登場曲として使いたいと思っています」

 会場を穏やかな笑いに誘ったのは登場曲についてだった。登録名は「ヤングマン」。このネーミングを聞けば、日本人なら79年に歌手の西城秀樹がリリースした「YOUNG MAN(Y・M・C・A)」を思い出す。

 元々は78年に米国のヴィレッジ・ピープルがリリース。日本でも人気を博したが、西城秀樹のカバーでより身近な曲となった。メジャーではイニング間などに流れることも多く、助っ人右腕にも聴き慣れた曲だ。

 熾烈(しれつ)な外国人枠争いが待ち受けるが、1メートル98の長身から繰り出す直球は威力十分。同席した鹿取義隆GMも「角度のある直球に、いいカーブを持っている」と絶賛した。マウンド外でもファンのハートをがっちりつかみ、4年ぶりのリーグVに貢献する。 (川手 達矢)

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2018年1月29日のニュース