マエケン 投球制限解除を歓迎 目標200イニングへ中4日フル回転

[ 2017年1月30日 05:30 ]

ドジャースのファンフェスタでトークショーに参加した前田
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 ドジャースの前田健太投手(28)が28日(日本時間29日)、ドジャースタジアムで行われたファンフェスタに初めて参加し、ファンと交流した。1年目の昨季は慎重を期して中5日以上の登板間隔が多かった右腕は、このオフにデーブ・ロバーツ監督(44)が掲げた「投球制限解除」の方針を歓迎。中4日でフル回転し、目標である200投球回到達に向けて突き進む。

 トークショーで特設ステージに上がった前田は仲良しの左腕ウリアスに「マエケン体操」を伝授するなどファンを沸かせた。その表情にはメジャー2年目の余裕を感じさせた。一方で、2年目の責任感をにじませたのがトークショーに先立って取材に対応した時だ。

 「いつまでもルーキーのように見られるのはよくない」。昨季は32試合登板のうち中5日以上が19回。契約前の身体検査で「イレギュラーな点」が見つかったこともあり、ケガのリスクを避け、他の投手よりも登板間隔を空けられた。球数が100球を超えたのも8試合だけ(最多107球)で、気遣いに感謝しつつも、歯がゆさも感じた。

 しかし、昨年12月のウインターミーティングでロバーツ監督は「もう慣れただろうし、今後はそういうことをしなくて済むと思う。通常の登板間隔で投げる方がチームにもプラス」と特別扱いしない方針を示唆。前田もこれを伝え聞き「ありがたい。認められるには、そういうもの(特別扱い)をなくしていかないと」と意気に感じた。

 昨季は日本選手の1年目最多タイの16勝。今季は「しっかりイニングを投げて結果も残せれば信頼してもらえる。今年はその辺が勝負」と、200投球回(昨季は175回2/3)を目標に掲げる。近日中にドジャースタジアムで自主トレを再開予定で「(オフは)体を大きく、強くしてきた。楽しみな部分が多い」

 最後までギアを落とすことなく、完走する覚悟だ。(ロサンゼルス・奥田 秀樹通信員)

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