フェルナンデス投手 事故現場でアルコール臭 捜索令状で明らかに

[ 2016年10月27日 10:25 ]

ボート事故で亡くなったマーリンズのフェルナンデス投手 (AP)
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 米国のマイアミ・ヘラルド紙(電子版)は26日、マーリンズのホセ・フェルナンデス投手の命を奪ったボート事故の現場で強いアルコール臭があったと報じた。25日に連邦検察局から公表された捜索令状で明らかになったという。

 事故によりフェルナンデス投手のほか、友人2名が死亡したが、令状によると、ダイバーが3名の遺体を回収した際、捜査官がアルコール臭を確認したとのこと。ただ、アルコールを含めた薬物テストは行われたというが、その結果は公表されていない。

 また、事故犠牲者の着ていた衣服のポケットからバーの領収書が見つかっていたことも判明。さらに、ボート運転士の猛スピードでの無謀運転はアルコールの影響によるものであるという証拠も存在するという。これらが事実であれば、罪に問われる可能性もあるが、すでに3名は死亡しており、今後、法的な手続きが執られるかは不明であるそうだ。

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