第2戦はカブスに軍配!アリエッタ快投でタイに イ軍打線は凡打の山

[ 2016年10月27日 12:12 ]

ワールドシリーズ第2戦 ( 2016年10月26日    クリーブランド )

<ワールドシリーズ第2戦>カブスの先発・アリエッタ (AP)
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 ワールドシリーズ(7回戦制)の第2戦は26日(日本時間27日)にクリーブランドで行われ、カブスがインディアンスを下して対戦成績を1勝1敗とした。第3戦は場所をシカゴに変えて28日(日本時間29日)に行われる。

 第1戦で完封負けを喫したカブスは初回にリゾの適時二塁打で幸先良く先制。3回にはシュワバーの適時打で追加点を挙げると、5回は2本の適時打と押し出しの四球で一挙3得点を奪った。

 先発のアリエッタは6回途中、5回2/3を投げて2安打1失点。今季18勝を挙げた右腕はインディアンス打線から凡打の山を築き、6回1死まで無安打という快投を披露した。その後は左腕のモンゴメリーが2回無失点と好救援。8回2死からは守護神チャプマンが登場して試合を締めた。

 インディアンスは先発のバウアーが4回途中、3回2/3を投げて6安打2失点。前回登板のように右手小指から出血(趣味のドローンを自宅で修理中に負傷)することはなかったが、大舞台で思うようなパフォーマンスを発揮することができなかった。第1戦で10安打6得点の打線は一夜明け、4安打1得点と沈黙。6回の得点は相手投手アリエッタの暴投によるものだった。2失策と守備にもほころび。

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