東洋大 日大下し2位確定!笹川主将 井口以来の3冠に前進

[ 2016年10月27日 05:30 ]

東都大学野球最終週第2日 ( 2016年10月26日    神宮 )

 2回戦2試合が行われた。東洋大が前日に優勝を決めた日大に10―5で逆転勝ち。1勝1敗とし、2位が確定した。2点を追う7回に打者12人の猛攻で一挙7得点。7回に代打で出場した笹川晃平主将(4年)が適時打を放って打点を11に伸ばし、3冠に前進した。亜大は国学院大を8―2で下して雪辱。27日に3回戦2試合が行われる。

 東洋大主砲の笹川が打率(・465)、本塁打(3)、打点(11)の打撃3部門で単独トップに立った。優勝を逃したため先発から外れ、7得点で逆転した7回に代打で左前適時打。「今日はチャンスで使ってもらえそうだったので打ててよかった」と振り返った。浦和学院出身で、2年時に21UW杯日本代表入りした外野手。卒業後は社会人野球でプレーする予定で、27日の3回戦が学生最後の試合となる。3冠が確定すれば、94年秋の青学大・井口(現ロッテ)以来の快挙となるだけに「獲れるものなら獲りたい。監督さんに喜んでもらえる試合をしたい」と主将らしく力を込めた。

 ▼日大・仲村恒一監督(優勝から一夜明けで雪辱される)明治神宮大会に向けて良い薬になった試合。

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2016年10月27日のニュース