巨人・立岡 フェニックス・リーグで復調きっかけ「手応えあった」

[ 2016年10月27日 11:00 ]

 巨人・立岡が26日、川崎市のジャイアンツ球場で汗を流し、今月中旬から参戦したフェニックス・リーグで打撃復調へのきっかけをつかんだことを明かした。最後の数試合は風邪による体調不良で離脱したが、5試合で14打数6安打、4打点。「投手によってバットを短く持ったり、足を上げたり、スタンスを広くしたり、変化球を待ったりした」と工夫を重ねながら打席に入り「かなり手応えがあった」という。

 昨季は91試合に出場して打率・304。中堅定着を期待された今季は左脇腹の肉離れなど故障に悩まされ、51試合で打率・229と低調だった。「去年(のオフ)と同じことをやってもダメ」と体づくりやケアを見直す。昨年から3キロ増量し開幕時に81キロで臨んだ体重についても「増やし過ぎてもよくない。79~80キロくらいがベスト」。苦しんだ1年を、さらなる飛躍への糧とする。

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2016年10月27日のニュース