黒田 第7戦「大丈夫」第3戦で右ふくらはぎつり降板も

[ 2016年10月27日 05:55 ]

SMBC日本シリーズ2016第4戦 ( 札幌D )

試合前、手のひらを合わせる黒田(中央)ら広島投手陣
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 広島・黒田が中4日で第7戦(マツダ)に先発するメドが立った。前日の第3戦で右ふくらはぎがつって6回途中で降板したが、一夜明けて次回の登板に意欲を見せた。

 「僕の感覚では全然大丈夫です」。患部の状態と次の登板に向けた質問に、同じ表現を繰り返して問題なしを強調。「(シリーズの行方が)これから先、何がどうなるか読めない。自分のできることをしていかないといけない」と続けた。

 この日は札幌ドームで患部の治療を受けた後、全体練習に合流。外野でランニングをこなし、キャッチボールで汗を流した。練習を見守った畝投手コーチは、次回登板の可否には触れなかったが、動きについては「問題はない」と話した。

 黒田は開幕4日前の18日、今季限りでの現役引退を表明。5回2/3を1失点と好投した第3戦が現役最後の登板になる可能性もあるが、2勝2敗となったことで第7戦が現実味を帯びてきた。本拠地のマツダスタジアムで正真正銘の最後の雄姿を披露することになりそうだ。

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2016年10月27日のニュース