日本ハムドラ3高良 大谷に感激「一人だけレベルが違う」

[ 2016年10月27日 05:30 ]

左から原田スカウト、高良、大渕スカウトディレクター
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 日本ハムからドラフト3位指名された九産大・高良一輝投手(22)が26日、福岡市の同大で大渕隆スカウトディレクターと原田豊九州担当スカウトから指名あいさつを受けた。

 「指名後は気持ちがどこか浮ついていたが、今日でもっと(プロの)自覚を持たないといけないと思った」。原田スカウトから栗山監督の直筆で「共に天下を。夢は正夢」と書かれたドラフト会議の入場IDカードを手渡された最速148キロ右腕は「ストレートの切れと制球には自信がある。まずは開幕1軍」と誓いを立てた。

 前夜も野球部寮の自室で日本シリーズをテレビ観戦したという高良は「チームの雰囲気が明るい。早く自分も溶け込みたい」。同学年の大谷については「一人だけレベルが違いますね」と感嘆していた。今年3月に痛めた右内転筋の影響で投げ込みも最高で70球程度にセーブしてきたが「元に戻すというよりは進化した状態でチームに加わりたい。来年1月の新人合同自主トレからガンガンいきます。もっとスピードが必要だし、まずは150キロ超えを目指したい」と力強かった。(東山 貴実)

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2016年10月27日のニュース