オリックス テスト生外国人2人 神戸の印象は「トテモイイ」

[ 2016年10月27日 20:40 ]

11月にオリックスの入団テストを受けるエバンス(左)とジョージ
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 日本に適応する努力は惜しまない。秋季キャンプでオリックスの入団テストを受ける外国人、ライアン・エバンス(25)とダリル・ジョージ(23)の2人が27日、神戸市内で取材に応じた。

 すでに21日から神戸市内にあるオリックスの施設を使ってトレーニングを続けている。米国ユタ州出身の長身右腕、ライアン・エバンスは大学卒業後、ソフトウエアのセールスを3年間やっていたという変わり種だが、もともとはプロ志望。テストに備えて来日してから連日、日本語の単語を少しづつ覚え、日本食にも挑戦。この日も2人でカツ丼を食
べたという。

 神戸の印象には日本語で「トテモイイ」と答えるなど、環境適応力は高そうだ。角度のある速球と多彩な変化球を武器に、合格を目指す。

 一方のダリル・ジョージはオーストラリアのメルボルン出身の内野手。独立リーグの新潟で昨夏から1年間プレー。そのため、すでにかなりの日本通だ。好きな食べ物は「ラーメン!」。新潟は、元近鉄でオリックスでのコーチ経験もある赤堀元之氏が監督を務め、その縁で入団テストを勧められたという助っ人候補は「せっかくもらったチャンス。勝負強い打撃を見せたいね」と合格へ意気込んでいた。

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2016年10月27日のニュース