大谷 連続試合出塁止まった「球に一貫性がない 岸さんと真逆」

[ 2016年8月12日 05:30 ]

<日・西>7回無死、多和田(左)の前に左飛に倒れた大谷

パ・リーグ 日本ハム0―2西武

(8月11日 札幌D)
 日本ハム・大谷の連続試合出塁が25で止まった。一発出れば同点の9回は一ゴロで最後の打者となり、4打数無安打。

 多和田については「きれいな真っすぐではないのでみんな打ちにくかったと思う。動くというか、球に一貫性がない。(西武の)岸さんとは真逆」と独特の表現で振り返った。チームは今季7度目の零敗。5連敗を喫したソフトバンクにお付き合いし、ゲーム差を縮めることができなかった。

 大谷は試合前にブルペン入りし約40球。7月24日に救援登板して以降、捕手を座らせての投球練習は初めてで「そこそこ力を入れた。まずまずだった」。きょう12日からの楽天3連戦(コボスタ宮城)では打者出場し、14日に再びブルペン入りする予定。早ければ16日からのオリックス3連戦(札幌ドーム)で再び救援登板する可能性が出てきた。 (柳原 直之)

 ▼日本ハム・中田(多和田の直球勝負に力負けし3打数無安打)前回と違って球が良かった。動くというか、真っすぐが来ていた。

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2016年8月12日のニュース