ソフトB 4失策で今季初5連敗 1万試合到達飾れず

[ 2016年8月12日 05:30 ]

<オ・ソ>6回、自らの悪送球などでピンチを招いた東浜(中央)

パ・リーグ ソフトバンク3―4オリックス

(8月11日 京セラD)
 ソフトバンクは今季ワーストの4失策と守備が乱れ、今季初の5連敗を喫した。

 1点リードした6回1死一塁、東浜がバントの処理を焦って一、二塁。さらに続く小島のゴロを今度は二塁へ悪送球して1死満塁とピンチを広げ、この回に逆転を許した。「そこまで焦る必要はなかった。僕の責任ですね」。6回4失点ながら自責点0で5敗目を喫した右腕は責任を背負い込んだ。救いは2位・日本ハムも敗れたこと。球団公式戦1万試合を白星で飾れなかった工藤監督は「まだ危機的状況ではない」と淡々と話した。

 ≪到達5チーム目≫ソフトバンクが11日のオリックス18回戦(京セラドーム)で公式戦1万試合に到達した。阪神、オリックス、中日、巨人に次ぎ5チーム目。初試合は38年8月27日巨人戦(後楽園)。通算成績は5064勝4572敗364分け、勝率・526。

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2016年8月12日のニュース