北海 サヨナラ勝利で松山聖陵下す アドゥワ、力投も及ばず

[ 2016年8月12日 11:53 ]

<北海・松山聖陵>北海先発の大西

第98回全国高校野球選手権大会第6日・2回戦 北海2―1松山聖陵

(8月12日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第6日は12日、甲子園球場で行われた第2試合で全国最多37回目の夏出場となる北海(南北海道)が初出場の松山聖陵(愛媛)にサヨナラ勝利し、94年以来、22年ぶりに初戦を突破した。

 北海は2回に2死一、二塁から菅野が適時打を放って先制。6回に追いつかれたが、9回に2死一、三塁から小野が中前打を放ち試合を決めた。先発の大西は9回を3者連続三振に打ち取り、サヨナラ勝利を呼び込むなど好投が光った。

 松山聖陵はナイジェリア人の父を持つプロ注目右腕のアドゥワが先発。180球を超える力投もわずかに及ばず、力尽きた。打線は北海のエース大西を最後まで攻略できず、散発4安打と振るわなかった。

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2016年8月12日のニュース