田辺監督「野球にならない」コリジョン幕切れで痛烈批判

[ 2016年6月15日 06:51 ]

<広・西>9回2死一、二塁、赤松の中前打で本塁をつくも一時はアウトになる菊池(捕手・上本)

交流戦 西武2-3広島

(6月14日 マツダ)
 長いリプレー検証の末の幕切れに、西武の田辺監督が審判団を痛烈に批判した。「あれをコリジョンと言われたら野球にならない。送球がそれているんだから、走路に入らないと捕れないよ」。

 当事者の上本も「サヨナラの場面。それた送球を捕りにいってタッチするのが何が悪いのか」と首をかしげ、審判団から説明を受けた鈴木葉留彦球団本部長も「ぎりぎりになって捕りに行くのは良いと言われた。初めてそんなこと聞いた。余計に危ないし、何のためのコリジョンルールなのか」と話す。後味の悪い今季2度目のサヨナラ負けで、4カードぶりにカード初戦を落とした。

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2016年6月15日のニュース