ハム新球場誘致、北広島市が表明 市町村以外からの誘致も

[ 2016年6月15日 12:05 ]

 日本ハムが札幌ドームに代わる新球場の建設を検討していることについて、北海道北広島市の上野正三市長が14日、定例市議会で誘致活動を進める方針を表明した。

 球団が候補地の一つとしている同市の「きたひろしま総合運動公園」予定地でJR北広島駅から北西約1・5キロにある。もともと野球場などを整備する予定だったが、財政難で凍結されていた。17日には上野市長が球団事務所を訪れ、誘致の意向を伝える。ほか、札幌市の北海道大学構内など15~20カ所が、球団の候補地として挙がっている。日本ハムの島田利正常務取締役球団代表は「選択肢が増えることは良いこと。(市町村など)行政ではないところからも話はきている」と話した。

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2016年6月15日のニュース