マーリンズ右腕　投手だけの本塁打競争に乗り気「やるべきだよ」

マーリンズのホセ・フェルナンデス投手　（ＡＰ）

　マーリンズのホセ・フェルナンデス投手（２３）が、オールスター戦前日に行われる本塁打競争への参加を熱望している。

　同イベントで打棒を披露したいと申し出た投手は、ジャイアンツのバムガーナーが最初。その後、カブスのアリエッタが投手だけの本塁打競争を提案し、カージナルスのウェインライトもこれに続いた。

　マーリンズの若きエースもバットを強振することに乗り気。地元紙マイアミ・ヘラルド（電子版）が１３日に伝えたところによると、「投手だけの本塁打競争はやるべきだよ。面白いと思うよ。ファンも見たいのではないかな」と目を輝かせていたという。

　フェルナンデスはメジャー４年間でこれまで２本塁打を記録。投げるだけでなく、打つ方のセンスもなかなかのようで、チームメートのコーラー投手は「打撃練習でボールを遠くに飛ばす彼を見てきたよ。もし、投手だけの本塁打競争が実現したら、やってくれるのではないかな」と白い歯を見せていた。