マエケン 打球直撃で緊急降板も骨に異常なし

[ 2016年6月15日 14:35 ]

<ダイヤモンドバックス・ドジャース>右足に打球が当たり、倒れ込んだ前田はトレーナーのチェックを受ける (AP)
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ナ・リーグ ドジャース7―4ダイヤモンドバックス

(6月14日 フェニックス)
 ドジャースの前田健太投手(28)が、14日(日本時間15日)のダイヤモンドバックス戦で右足に打球を受け、緊急降板するアクシデントに見舞われた。

 前田は5―3とリードして迎えた6回、先頭打者・ゴールドシュミットのライナー性の打球が右膝付近を直撃。グラウンドに落ちたボールを一塁へ送球し、アウトとしたが、直後にその場に倒れ込んだ。トレーナーとハニカット投手コーチがマウンドヘと駆け寄り、前田の様子を確認。しかし、状態は深刻で、両肩を抱えられながらベンチへ下がると、そのまま降板となった。

 右足の容態が心配されたが、その後のX線検査で骨に異常は確認されず、打撲と診断された。ドジャースは7―4で勝利し、前田は6勝目をマーク。試合後、ロバーツ監督は次戦も予定通り登板させるつもりであることを明かした。

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