西武“雄星2世”獲り!花巻東の146キロ左腕・高橋

[ 2015年10月21日 06:45 ]

西武がドラフト指名することが分かった花巻東の高橋

 西武が「雄星2世」をドラフト指名することが20日、分かった。花巻東の最速146キロ左腕・高橋樹也投手。制球力に定評があり、同校から09年1位で西武入りした菊池ばりのクロスファイアで右打者の懐をえぐる投球術が光る。鈴木葉留彦球団本部長は、名前こそ明言しなかったが「左腕は下位指名であっても絶対に欲しい。北(東北)の方に有望な選手が数人いる」と明かした。

 高橋は小6時に、09年センバツで準優勝した菊池の投球をテレビ観戦し、「雄星さんみたいになりたい」と花巻東入学を決めた。日本ハム・大谷も輩出した強豪校で、昨秋から背番号「1」をつける。16強入りした今夏の甲子園では、全3試合に登板。専大松戸との1回戦では、10三振を奪って完投勝利をマークした。高校日本代表に選出され、U―18ワールドカップ準優勝に貢献。西武の投手陣では少ないフォークの使い手でもあり、球団スカウトを派遣してマークを続けてきた。

 2年連続Bクラスに沈んだチームの最大の敗因は、投手陣の駒不足。特に、先発は菊池1人という左腕不足は一刻も早く解消したい。13日の編成会議で投手を中心に指名リストを約50人に絞り込み、21日に最終的な人選を行う予定。高橋を指名すれば、球団には昨秋ドラフト1位の高橋光、今季22セーブを挙げた高橋朋と3人の「高橋姓」がそろうことになる。

 ◆高橋 樹也(たかはし・みきや)1997年(平9)6月21日、岩手県生まれの18歳。小3から「笹間野球スポーツ少年団」で野球を始める。西南中では軟式野球部に所属し3年夏に県大会8強。花巻東では1年秋からベンチ入りし2年秋からエース。50メートル7秒0、遠投100メートル。1メートル76、74キロ。左投げ左打ち。

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