オリックス、貧打解消へ“慶彦イズム”注入!猛練習を予告

[ 2015年10月21日 06:40 ]

 オリックスの来季打撃コーチに就任する高橋慶彦氏(58)が20日、初めて報道陣に対応し、猛練習を予告した。秋季練習中のほっともっと神戸をユニホーム採寸のために訪れ、福良監督や瀬戸山球団代表らと会談。現役時代から練習の虫として有名で、「振る量は増えると思う」と指導方針の一端を示した。

 ロッテのコーチ時代には西岡(現阪神)を育て上げた手腕の持ち主。28日に開かれる首脳陣ミーティングで方向性が決まるものの「夜間練習もしたいね」と今秋キャンプの計画も明かした。

 21日には早速、T―岡田と面談を持つ予定だという。コンディション不良で11月1日から始まる秋季キャンプ(高知)に参加できない現状を踏まえ、「話してみて、本人がどう感じているか。俺が見て、どう思うか。徐々にやっていく」と説明。今季105試合出場で51打点に終わった大砲再生に着手する考えだ。

 「野球は打つスポーツ。いい球を待って打つという感覚はない。打ちにいくのが俺のスタンスだから」。今季21試合の零敗を数えた貧打解消への強い意気込みを示した。

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2015年10月21日のニュース