右肘手術マー君「しっかりリハビリに励みたい」来春キャンプ間に合う見込み

[ 2015年10月21日 08:37 ]

右肘の手術を受けたヤンキース・田中

 米大リーグ、ヤンキースは20日、公式ホームページで田中将大投手(26)がニューヨーク市内の病院で右肘の骨棘を除去するため、関節鏡視下手術を受けたと発表。田中は球団を通じ「本日、骨棘(骨片)除去の手術を受け、無事に成功しました。来年のキャンプには万全の体調で臨めるように、しっかりリハビリに励みたいと思います」とコメントした。

 通称“ねずみ”と呼ばれる遊離軟骨を除去。球団発表によると、日本でプレーしていたころから骨片が存在していたという。昨季、痛めた右肘の靱帯とは関係ない。手術は成功し、練習再開までは約6週間を要するものの、来春のキャンプには間に合う見込み。

 田中はメジャー移籍2年目の今季24試合に登板し、12勝7敗、防御率3・51。4月28日に右手首の腱炎と右前腕部の張りのために故障者リスト(DL)入りした。

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