亜大 3季ぶりV王手!4番・遠藤2打席連発で快勝

[ 2015年10月21日 05:30 ]

<亜大・中大>2打席連続本塁打を放った亜大・遠藤

東都大学野球・秋季 亜大7―1中大

(10月20日 神宮)
 未消化分の2回戦2試合が行われた。亜大は遠藤雅洋内野手(4年)が2本塁打を放つ活躍を見せ、中大に7―1で快勝。3季ぶりの優勝に王手をかけた。中大は優勝の可能性が消滅。優勝争いの行方は勝ち点3の亜大、専大、勝ち点2の国学院大の3校に絞られた。

 亜大の4番・遠藤が2打席連続本塁打を放ち、打線を勢いづけた。初回2死三塁から先制の右越え2ランを放つと、3回にも右越えソロ。今季5号でリーグ戦通算11本目となり「10本は目標にしていたのでうれしい」と喜んだ。

 量産の要因には「力みをなくして自分のスイングをすることで飛距離につながっている」と分析した。卒業後は社会人野球でプレーを続ける予定で「2年後に何としても(プロに)行けるようにやりたい」と意気込んだ。チームは3季ぶりの優勝に王手。8回1失点で今季5勝目を挙げた石塚は「チームが勝てるようにしっかり準備したい」と27日の国学院大戦を見据えた。

 ▼巨人・阿部(中大OB。スタンドで観戦)亜細亜はカバリングなど細かいプレーが徹底されている。いい部分は見習っていかないとね。

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2015年10月21日のニュース