マー君、今季2勝目!7回2安打無失点8Kで防御率も3点台へ

[ 2015年4月19日 11:17 ]

レイズ戦に先発したヤンキース・田中(AP)

ア・リーグ ヤンキース9―0レイズ

(4月18日 セントピーターズバーグ)
 米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(26)は18日(日本時間19日)、セントピーターズバーグでのレイズ戦に先発し、7回85球を投げて2安打無失点、無四球、8奪三振で今季2勝目(1敗)を挙げた。防御率は7・00から3・94に下がった。ヤンキースは9―0で快勝した。

 初回、先頭のデヘススに中前打を許したものの、その後は打者15人に対し、1人の走者も許さない完璧な投球。レイズの先発オドリッジと投げ合う展開の中、本来の球威はまだ戻っていないものの、カーブやツーシームも駆使し、スコアボードに0を並べた。

 味方が2点先取した6回に先頭のガイヤーに左翼線二塁打を浴び、無死二塁のピンチを迎えたが、そこでギアを1段アップ。リベラ、デヘススを連続三振に仕留めると、続くソーザは三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。

 7回には味方打線が一挙7点と爆発。攻撃時間は38分にも及び、田中はその間待たされる形となったものの、その裏のレイズをきっちり3者凡退に抑え、この回でマウンドを降りた。

 今季ここまでの2試合は1勝1敗ながら不満の残る内容だったが、この日は復活を印象付ける文句なしの内容でチームの勝利に貢献した。

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