内海　故障明け初シート打撃で３２球「投げられてよかった」

シート打撃で投げ終え笑顔を見せる内海

　左前腕部の炎症で２軍調整中の巨人・内海が１９日、川崎市のジャイアンツ球場で故障後初のシート打撃に登板した。

　打者３人に対し３２球を投げ、ドラフト１位ルーキー・岡本に左越えに本塁打を打たれたが、ヒット性の当たり４本に抑え「フォーム自体は自分のものではなかったが、きょう投げられてよかった」とコメントした。

　内海は３月半ばに左前腕部の炎症で開幕絶望となり、２軍で調整。今月３日にはブルペンで故障後、初めて捕手を座らせた投球練習を行った。