皮肉唯一の得点は自らバットで…巨人・田口 投打奮闘も初黒星

[ 2015年4月19日 05:30 ]

<神・巨>5回2死一、三塁、田口は左前に適時打を放つ

セ・リーグ 巨人1-2阪神

(4月18日 甲子園)
 巨人の高卒2年目左腕・田口は投打で奮闘したが、プロ初黒星を喫した。広島新庄時代に甲子園出場経験はなく、初めての憧れの舞台に「ワクワクした胸の高鳴りがあった」と言う。

 初回にゴメスに先制の中前打。1―1の6回に再びゴメスに勝ち越しの左前打を浴びた。5回1/3を2失点で降板し「バテた部分があった」と悔やんだ。前回11日ヤクルト戦(東京ドーム)でプロ初登板初勝利し、決勝打も記録。この日も1点を追う5回に一時同点の左前適時打を放った。だが、踏ん張れずに「伝統の一戦を初めて体験し、緊張感や期待感が投げるたびに伝わってきた」と振り返った。

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2015年4月19日のニュース