9打席ぶり快音…青木、5試合ぶりマルチ チームの連敗8で止まる

[ 2015年4月19日 12:49 ]

ダイヤモンドバックス戦の4回、中前打を放つジャイアンツ・青木

ナ・リーグ ジャイアンツ4―1ダイヤモンドバックス

(4月18日 サンフランシスコ)
 ジャイアンツの青木宣親外野手(33)は18日、サンフランシスコで行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・左翼」で先発出場し、5打数2安打。5試合ぶりにマルチ安打を記録した。試合はジャイアンツが4―1で快勝、チームの連敗は8で止まった。

 17日の前戦で開幕からの連続出塁試合が「11」で止まり、8打席連続無安打となった青木だったが、この日は初回の第1打席で、いきなり左翼への二塁打。パニックの左前適時打で先制点のホームを踏んだ。3回には先頭打者で空振り三振に倒れたが、4回には2死走者なしで中前打と、今季6度目のマルチ安打。6回の第4打席は左飛、8回の第5打席では1死一、二塁と好機の場面だったが、左直に終わった。

 前日は散発4安打無得点と打線が沈黙したが、この日は12安打と活性化。投げては先発のヘストンが7回2/3を投げ5安打1失点と好投し、今季2勝目を挙げた。

 ▼青木の話(勝つのが)久しぶりすぎて最後の守備はいつも以上に緊張した。きょうは気持ち良く眠れそう。いい形で先制できて、点数にもつながった。勝って、いい一日になった。これでいい方向に行ってくれるといい。

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2015年4月19日のニュース