イチロー“41歳おじさん対決”で左前打「そこは興味はありますよ」

[ 2015年4月19日 05:30 ]

<メッツ・マーリンズ>7回1死一塁、コロンから左前打を放つイチロー

ナ・リーグ マーリンズ1―4メッツ

(4月17日 ニューヨーク)
 マーリンズのイチロー外野手(41)が17日(日本時間18日)、メッツ戦で今季4度目の先発出場。「そこは興味はありますよ」という41歳右腕コローンとの「おじさん対決」で左前打を放った。

 メジャー1年目の01年から対戦を重ね、投手別の対戦数では3番目に多い96打席。コローンにとっては最も多く対戦した打者がイチローだ。第3打席。86マイル(約138キロ)の外角ツーシームを捉え、通算打率.326の好相性ぶりを見せた。

 コローンは全盛期は快速球が武器だったが、メジャー2番目の年長選手となり、来月42歳となる現在はツーシームなどを駆使する技巧派に転身。イチローは「あのタイプは(スタイルが)変わっていきますから。98マイル(約158キロ)を投げていたピッチャーだから、(変化するのは)しようがない」と時代の移り変わりを実感しながらも、自身は昔と変わらぬバットさばきを見せた。

 試合には敗れ、開幕3連勝のコローンは通算207勝目。メジャー最年長野手の奮闘も及ばず、マ軍は最下位で並ぶフィリーズとともに借金を5に増やした。

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2015年4月19日のニュース