タイガース、三冠王カブレラが今季初安打「まだ違和感がある」

[ 2015年3月23日 17:06 ]

ナショナルズ戦の6回に今季初安打を放ったタイガースのミゲル・カブレラ内野手 (AP)

オープン戦 タイガース7―7ナショナルズ

(3月22日 フロリダ州レークランド)
 タイガースは22日、ナショナルズとのオープン戦を行い、この試合で昨年10月に右足首の手術を受け、リハビリを続けていたミゲル・カブレラ内野手(31)が今オープン戦に初出場した。

 カブレラは「3番・指名打者」で先発出場。初回と4回の打席ではそれぞれ空振りの三振に倒れ、迎えた6回の第3打席、ナショナルズの3番手・ソーントンが投じた初球をとらえると、打球は左前に落ちる今季初安打となった。

 直後に代走を送られ、3打数1安打で試合を後にしたカブレラは「ボールは見えているけれど、まだ違和感がある。速く見えることもあるし、変化球には過剰に反応してしまう」と自身の打撃に納得していない様子だった。

 12年にはア・リーグ三冠王を獲得しているカブレラは昨季、159試合に出場して打率3割1分3厘、25本塁打、109打点をマークしてチームの4年連続となる地区優勝に貢献した。 

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