守護神・松井裕3連投「問題なし」 OP戦防御率0・00締め

[ 2015年3月23日 08:15 ]

<中・楽>1イニングを3者凡退で締め、ナインと笑顔でタッチの松井裕(左から2人目)

オープン戦 楽天1-1中日

(3月22日 ナゴヤD)
 楽天守護神の松井裕が同点の9回から登板し、1イニングを3人で片付けた。今季初の3連投にも「問題なかった。ボール自体も良かった」と2死から代打・小笠原を外角144キロで空振り三振に斬るなど2奪三振。オープン戦は8試合、計9イニングを防御率0・00で終え「シーズンでもチームの最後を締めるので、0の意識を強く持ちたい」と自覚を口にした。

 大久保監督も「松井裕には“1年間(失点)0で終われ”と言っている。非常に頼もしくなった」と評価。オープン戦最後の試合を引き分けに持ち込み、開幕前ラストの3連戦は1勝2分け。「公式戦のつもりで、この3試合を戦った。負けなかったというのは大きい」とうなずいた。

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2015年3月23日のニュース