仙台育英・佐々木監督、堂々の戦いぶりにも「プレッシャーはあった」

[ 2015年3月23日 14:25 ]

第87回選抜高校野球大会第3日・1回戦 仙台育英12―0神村学園

(3月23日 甲子園)
 昨秋の明治神宮野球大会で2年ぶりの頂点。仙台育英は秋の王者として迎えるセンバツの舞台で打線は18安打で大量12得点を記録。投げてはエース・佐藤世が6安打で相手打線を完封した。

 堂々の戦いぶりで初戦を突破したが、佐々木監督は試合後に「恥ずかしい試合はしたくなかった。プレッシャーはあった」と胸をなでおろしていた。

 その後、佐々木監督は冷静に試合を分析。「神村学園もウチも打撃のチームなので、どちらが打順一回りで相手投手に合わせられるかが勝負だった。選手たちがのびのびやってくれた」と大量得点の打線を語り、佐藤世の快投には「制球に苦しんでいたが、味方の打線に助けられてのびのびと放っていた」とうなずいた。

 2回戦は敦賀気比との対戦。「迫力のあるチーム。その迫力に押されないようにしっかりと戦いたい」と指揮官は気を引き締めていた。

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2015年3月23日のニュース