奈良大付の田中監督 平沼に脱帽、1安打零敗「想像以上だった」

[ 2015年3月23日 11:36 ]

<戦敦賀気比・奈良大付>奈良大付先発の坂口
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第87回選抜高校野球大会第3日・1回戦 奈良大付0―3敦賀気比

(3月23日 甲子園)
 春夏通じて初の聖地での初戦は、ホロ苦い結果となった。奈良大付の長身エース・坂口は、昨夏4強の敦賀気比相手に毎回走者を出されながらも7回途中まで3失点と我慢の投球を続けたが、相手エースの平沼を打ち崩せず1安打零敗を喫した。

 大体大時代にはレッドソックスの上原とバッテリーを組んだ経験を持つ田中監督も、「平沼君は想像以上だった。スライダーの切れが凄かった。ボール球を見極めて…と思ったが、本当にすごいスライダーだった」と脱帽した。

 それでも、「坂口はよく粘ってくれた」とエースの力投を称え、初めての甲子園で「選手たちはいい顔をしてプレーしていた」と収穫も口にしていた。

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