楽天 松井稼、新人右腕に“約束”「野手になったらバットあげる」

[ 2015年3月23日 21:07 ]

新築されたイーグルスドームで完成記念トークショーを行った(左から)松井稼、藤田、嶋

 楽天の松井稼、藤田、嶋が23日、本拠コボスタ宮城の外周、三塁側に新設された「イーグルスドーム」完成記念のチャリティートークショー第2部に参加した。

 立花陽三球団社長が司会を務める中、ファンから「注目の新人は?」との質問を受けた松井稼は、ドラフト2位右腕の小野(西日本短大付)の名前を挙げた。2軍キャンプでともに汗を流し「ロングティーでもすごくいいスイングをしていた。野手になったらいつでもバットをあげる」とそのバッティングセンスをベタ褒めしていた。

 またサイン入りグッズのオークションも行われ、嶋のバットは6万円、藤田のバットには5万円の値がついた。松井稼のスパイクはなんと18万円で落札され、会場を埋めた約250人のファンからも驚きの声が上がっていた。

 嶋は「また皆さんと秋にいい顔で会えるよう、選手は頑張ります」と宣言。藤田も「去年の最下位の悔しさを晴らしたい」と話し、大きな拍手を浴びていた。

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2015年3月23日のニュース