仙台育英、大量得点で初戦突破!佐藤世が神村学園を6安打完封!

[ 2015年3月23日 13:32 ]

<神村学園・仙台育英>仙台育英先発の佐藤世

第87回選抜高校野球大会第3日・1回戦 仙台育英12―0神村学園

(3月23日 甲子園)
 第87回選抜高校野球大会第3日は23日、甲子園球場で1回戦が行われ、第2試合は2年ぶり11回目の出場となる仙台育英(宮城)の打線が爆発し、2年連続5回目の出場となる神村学園(鹿児島)を12―0で下した。

 試合は序盤に仙台育英の打線が神村学園の先発・北庄司に襲い掛かり、2回までに5安打をまとめて3得点。中盤の6回にも2本の適時打でリードを広げ、終盤の8回にも一挙6点を追加。秋季大会4試合で39得点という強力な打線はセンバツの舞台でも変わることなく、この試合で18安打12得点を記録した。

 投げては昨秋の公式戦で7完封をマークしたエースの佐藤世が神村学園の打線を6安打に抑え込み、相手に得点を許さない快投を見せた。

 神村学園は先発の北庄司が5失点で6回途中に降板。2番手・新里も味方守備のミスもあり7失点を喫した。秋季大会のチーム打率3割8分2厘という自慢の打線も仙台育英の先発・佐藤世の前に沈黙し、その実力を見せることができないまま、初戦で姿を消すことになった。

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2015年3月23日のニュース