青木 昨季18勝腕討ち OP戦初DHで長打&マルチ

[ 2015年3月23日 05:30 ]

<エンゼルス・ジャイアンツ>初回、中前打を放つ青木(AP)

オープン戦 ジャイアンツ2―3エンゼルス

(3月21日 テンピ)
 ジャイアンツに加入した青木が、オープン戦13試合目でいずれも初となる長打とマルチ安打を記録した。初回、先頭で中前に運ぶと、5回には中越え三塁打。昨季ア・リーグ最多の18勝を挙げたエンゼルスのエース・ウィーバーから打った。

 「思い切って打てた。球を見るよりも、初球から振っていこうという気持ちでやっている」。2安打を含む5打席のうち、4打席でファーストストライクを振る積極性が功を奏した。試合前まで打率・118。ただ、バットの芯で捉えた当たりも多く、萎縮するところはなかった。「いい形になってきている。ほんのちょっとしたところ」。打撃に集中させたいとの首脳陣の配慮で、今オープン戦で初めて指名打者で出場。その一戦で結果を残し、「いい一日になった」と笑顔だった。

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