野球・ソフト五輪復活へ…長嶋氏が「第一投」PR映像を披露

[ 2015年3月20日 05:30 ]

PR映像に出演した長嶋茂雄氏

 日本野球機構(NPB)、全日本野球協会(BFJ)、日本ソフトボール協会(JSA)の3団体は19日、東京都内で会見し、2020年東京五輪での野球・ソフトボールの競技種目復活を目指して制作していたPR映像を披露した。

 1月21日の合同会議で「もう一度」を合言葉に制作を決定。キャッチボールを通じて人々のつながりを表現した。巨人・長嶋茂雄終身名誉監督がソフトバンク・王貞治球団会長へ「第一投」を投げる。野球・ソフトボール関係者だけでなく、俳優の小栗旬、檀れいら芸能界の面々も含め、計32人が無償で出演する。この映像は21日に甲子園で開幕する第87回選抜高校野球大会で一般公開を開始。特設サイトでも閲覧可能で、ツイッター上でキャッチボールの輪に参加できる。

 会見には、映像に出演している上野由岐子(ビックカメラ女子ソフトボール高崎)、田中賢介(日本ハム)が出席。上野は「ボールをつなげていくことで心もつながる。輪が広がっていけば五輪での復活につながる」と訴えた。

 ◆公式ツイッター @RingOfCatchball

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