ロッテ田中が京大総長賞受賞 開幕1軍ならずも「日々精進」

[ 2015年3月20日 05:30 ]

京大総長賞を受賞したロッテの田中

 ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22=京大)が19日、14年度の京大総長賞を受賞した。

 総長賞は学業や課外活動などで大学の名誉を高めた個人や団体を表彰するために05年に創設。田中は関西学生野球リーグで京大最多の通算8勝を挙げたことや、京大初のプロ野球選手になったことが評価され「名誉ある賞を頂けたことを大変光栄に思います。今後はプロの世界でファンの期待に応えられるよう日々精進します」と語った。

 18日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)でオープン戦初先発し、4回3失点で2軍降格した。ただ、落合投手コーチは「今季はどの(先発)投手でも3試合続けて結果が出なければ2軍に行ってもらう。2軍で結果を出している投手と入れ替える」と今後の方針を説明。田中は2軍の試合で好投を続ければ、早期に1軍昇格する可能性もあり「最短で1軍に上がれるように頑張ります」と誓った。 

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