東浜 開幕ローテ滑り込み、武田は4・1…松坂離脱で“再編”

[ 2015年3月20日 05:30 ]

ボールを投げ上げる工藤監督

 工藤ホークスの開幕ローテーションが19日、固まった。松坂大輔投手(34)のB型インフルエンザ感染により再編を余儀なくされた開幕2カード目のオリックス戦は、大隣憲司投手(30)、武田翔太投手(21)、東浜巨投手(24)が先発することが内定。工藤公康監督(51)が20日のウエスタンリーグ広島戦(雁の巣)を視察し、登板予定の東浜、武田の状態を確かめて最終決断を下す。

 松坂のB型インフルエンザ感染、離脱による開幕ローテーションの見直しは素早かった。

 雨天中止になった19日のウエスタン阪神戦(雁の巣)で先発予定だった武田が、20日のウエスタン広島戦で東浜の後に投げることが決定した。佐藤チーフ投手コーチは「2人で9回を投げるように言った。抑える打たれるは関係ない」と話し、31日からの開幕2カード目に武田、東浜が先発準備を進めていることを示唆した。

 武田は過去3年のオリックス戦で12年2試合2勝(防御率0・64)、13年4試合1勝1敗(同1・90)、14年3試合2勝1敗(同0・89)とキラーぶりを発揮している。東浜はオープン戦登板は1度だけだが、その2月21日のオリックス戦(アイビー)では4回無失点と好投。その後は練習試合などで登板を重ね、前回13日の春季教育リーグ・オリックス戦(神戸第2)で7回2失点と粘り、先発6番目に滑り込んだ。

 有事への備えも万全だ。武田、東浜が乱調だった場合の「バックアップ」として帆足も候補に残してある。工藤監督は20日のウエスタンリーグ広島戦を視察するが、2投手の投球内容次第ではオリックス戦で通算21勝8敗、昨年2戦2勝のベテラン左腕が浮上する可能性は残されている。指揮官は「内容も大事。あまりひどいとこっちも考えないといけない。内容が関係なく(ローテーションに)入れれば、あれでいいのかと周囲に思われてしまうからね」と武田、東浜に注文をつけることを忘れなかった。

 武田はこの日、試合中止が決まると西戸崎室内練習場で軽く体を動かした。「オープン戦の結果は気にしていない。課題が出て、徐々に良くなっていけばいい」と自然体で登板することを強調した。ヤフオクドームでの全体練習に参加した東浜も「結果を出すのはもちろんだけど、テーマを持ちながら投げたい。アピールするのは僕らの仕事」と開幕ローテーション入りを確定させる好投を誓った。

 ロッテとの開幕3連戦(27~29日)に先発する摂津、中田、スタンリッジから続くこのローテーションで、工藤ホークスが開幕ダッシュをかける。

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