ヤンキース傘下の右腕が薬物規定違反で処分 今季早くも42人目

[ 2015年3月20日 16:53 ]

 メジャーリーグは19日、禁止薬物であるクレンブテロールの陽性反応が出たとしてヤンキース傘下のルーキーリーグでプレーするモイゼス・セデノ投手(19)に対して72試合の出場停止処分を科した。

 パナマ出身のセデノはヤンキースがドミニカ共和国に持つアカデミーに所属しているが、同アカデミーが参加する「ドミニカン・サマーリーグ」はメジャー球団傘下のマイナー・リーグで、ルーキーリーグに分類される。

 今季でドミニカン・サマーリーグ4年目を迎えるセデノは昨季、登板13試合すべてに先発して4勝を挙げ、防御率は3・23をマーク。通算では登板29試合中28試合に先発して8勝、防御率4・24という数字を残している。

 今季、マイナーリーグでの薬物規定違反者はセデノで早くも42人目。ヤンキースのアカデミーからは昨季に続いて2年連続での不祥事となってしまった。

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