原監督 今春はブートキャンプ “骨太3計画”で日本一奪回を

[ 2015年1月16日 05:30 ]

スタッフミーティングに出席した原監督(右から4人目)ら首脳陣。手前は高橋由打撃コーチ兼外野手

 「骨太」キャンプで日本一奪回だ。巨人は15日、都内でスタッフ会議を実施。原辰徳監督(56)は、春季キャンプ(2月1~15日・宮崎、16~26日・沖縄)で、(1)高速マシンで打力強化(2)球数増で投手力強化(3)基礎体力強化とコンディショニング徹底で故障防止――の3方針を確認した。リーグ4連覇と12年以来の日本一に向け、原点に立ち返って強化を進める。

 春季キャンプで追求するのはあらゆる意味での「強さ」だ。原監督は会議後、こう予告した。

 「打てない人は少々、恥をかいてもらうことも、あり得るでしょうね」

 まずは昨季リーグ5位のチーム打率・257に終わった打撃の強化。昨年の秋季練習で導入した高速マシンでの練習を継続させる。1軍の練習を行うサンマリンスタジアム、木の花ドームに加え、2軍の練習でも取り入れる方針だ。昨秋はマシンを135キロに設定し、投本間の距離も縮めたことで、体感速度は150キロ以上に。川相ヘッドコーチは、さらなる球速アップについても「マシンが対応できるかどうかが問題だが、お願いしているところ」と明かした。

 投手については指揮官は「投球数を増やす」と断言した。昨春のキャンプでは内海や小山らが「投げ込み日」をつくって200球前後を投げた日もあったが、投げる球数は基本的には個人に任されていた。「ブルペンで投げて覚えるということ。キャッチボールで身に付くことは少ない」と斎藤投手コーチ。現時点でノルマは定めていないが「先発なら100球、リリーフなら50球を毎日とか」と例を示した。

 最後に故障防止。これは白石興二郎オーナーの指令だ。昨季は、前半戦に沢村、亀井ら故障者が続出したことが苦戦を招いた要因とし「故障者が出ないように基礎的な体力づくりとか、コンディション調整とか、しっかりやらなきゃいけない」と訴えた。前日のコーチ会議でも基礎体力を上げる方針が確認された。

 CSファイナルSで阪神に4連敗した屈辱を繰り返してはいけない。妥協を許さぬ「骨太の方針」が、キャンプ最大のテーマとなる。

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