黒田、ロス近郊で練習公開 広島復帰「もう一度初心に戻って…」

[ 2015年1月16日 08:36 ]

自主トレを公開し、キャッチボールをする広島に復帰した黒田博樹投手

 米大リーグのヤンキースから8年ぶりにプロ野球広島に復帰した黒田博樹投手(39)が15日、ロサンゼルス近郊での練習を報道陣に公開した。

 昨年12月に広島復帰が発表されてから初めて公の場に立った黒田は、大リーグで主力として活躍しながらの異例の日本復帰について「悩んだ結果、もし日本に帰るなら今年が最後(のチャンス)だと思った」と説明。「新しいチャレンジ。もう一度初心に戻っていろいろなものにアジャストしていかないといけない」と抱負を口にした。

 練習では約60メートルの遠投を含むキャッチボールの後、同じ施設で練習する日本ハムの陽岱鋼外野手とともに補強運動に取り組み、約2時間半汗を流した。

 黒田は同地で練習を続け、2月中旬の沖縄キャンプからチームに合流する予定。(共同)

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