右打者初快挙へ!内川 ヤク・山田ティーで山田超え200安打

[ 2015年1月16日 05:30 ]

砂浜で(左から)今宮、へべすマン、上林に担がれ笑顔を見せる内川

 前人未到の快記録へ!ソフトバンクの内川聖一外野手(32)は15日、今宮健太内野手(23)らと宮崎県日向市のお倉ケ浜総合公園で行っている自主トレを公開。右打者史上初となる8年連続の打率3割に意欲をみせた。そのため、昨季大ブレークしたヤクルト・山田哲人内野手(22)のティー打撃法を取り入れるとともに、2年ぶりにバットのマイナーチェンジを行うことも明かした。

 目指すべきところはさらなる高みだ。三冠王に3度輝いた落合博満氏を超える8年連続の打率3割。しかし、希代の天才打者にとって、そこはあくまでも“通過点”にすぎない。

 「7年やってきた価値をなくしたくない気持ちはある。シーズンが終わった時に3割は超えていなければならないと意識はするけれど、3割が目標ではない」

 内川の視界にあるのは3割のその先。自身初となる本塁打30発超え。さらに日本人右打者初のシーズン200安打も意識する。現状に甘えず、しかも変化を恐れない。この飽くなき探求心こそがエネルギー源なのだろう。

 今季、2年ぶりにバットのモデルチェンジを決断した。もともと野球道具にはめっぽうこだわるタイプで、一昨年はバット工場まで足を運び職人と話し合いを重ね一本のバットにたどりついた。「もともと変えたがるタイプだったけれど、毎試合のようにバットを変えていたせいで調子が悪くなると自分の形が悪いのかバットが悪いのか分からなくなってしまった。だから一度、1年を通して使い続けようとつくった」。今回はグリップを従来から1ミリ細くするタイプと全体を1ミリ削り、グリップ部分をさらに1ミリ削る2タイプを発注。「ヘッドの重みをもっと感じられるようにしたい」とマイナーチェンジの意図を説明した。相棒は近々届く予定で自主トレ、キャンプ期間を通じて選択の詰めに入る。

 また、昨季右打者最多193安打を記録した山田(ヤクルト)のティー打撃法も取り入れる考えも明かした。横浜時代に杉村ヤクルト打撃コーチの教え子でもあった内川は昨年の日米野球の際、“弟弟子”の山田からティー打撃方法を聞き、その中でバランスボールに座ってやるティー打撃に興味を持った。

 内川は現在、(1)上からボールを叩く(2)横からのボールを上半身を止めてバットを走らせる(3)高めに対し肘を畳んでバットを走らせる(4)泳いでもバットを残してミートする4種類のティー打撃を実践しているが、山田とのコラボ型導入で技術力アップを図る。「山田は年下だけど、いいものは取り入れればいい」。15年シーズンは新練習法プラス新型バットで一段と進化した内川の姿が見られそうだ。 

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